沿 革
日教販のあゆみ
- 1949(昭和24)年
日本教科図書販売株式会社を設立(資本金1,000万円)
東京都文京区に後楽園作業所を開設- 1950(昭和25)年
増資(新資本金3,000万円)
第1回秋季通信市会開催- 1951(昭和26)年
増資(新資本金7,000万円)
- 1952(昭和27)年
大阪出張所開設
- 1953(昭和28)年
第1回学生図書週間開催
- 1954(昭和29)年
増資(新資本金1億5,000万円)
- 1956(昭和31)年
「株式会社 日教販」と商号変更
- 1957(昭和32)年
名古屋出張所開設
- 1959(昭和34)年
本社を文京区小石川1丁目に新築移転
- 1963(昭和38)年
大阪出張所を大阪市此花区に新築移転
- 1964(昭和39)年
北海道出張所仮事務所を札幌市菊水南町に開設
- 1966(昭和41)年
大阪・名古屋・北海道の各出張所の名称を支社と変更
- 1967(昭和42)年
九州支社を福岡県粕屋町に開設
- 1969(昭和44)年
広島支社を広島市大州に開設
- 1972(昭和47)年
広島支社を広島市堀越に移転
- 1973(昭和48)年
名古屋支社を名古屋市名東区に新築移転
- 1976(昭和51)年
北海道支社新築
- 1978(昭和53)年
足立営業所を東京都足立区に開設
- 1984(昭和59)年
福島営業所を福島市に開設
- 1987(昭和62)年
戸田センターを埼玉県戸田市に開設し本社物流業務を移転、跡地に日教販ビル建設着工
- 1988(昭和63)年
日教販ビル竣工
広島支社を広島市安佐南区に新築移転- 1991(平成3)年
大阪支社を新築
- 2000(平成12)年
福島営業所を閉鎖、仙台営業所を開設(駐在員事務所)
- 2000(平成12)年
名古屋支社を名古屋市中川区に移転
- 2002(平成14)年
九州支社を福岡市多の津に移転
- 2003(平成15)年
北海道支社を白石区米里に移転
- 2008(平成20)年
北海道支社を札幌市中央区に移転
- 2009(平成21)年
名古屋支社を愛知県愛西市に移転
仕入課(千代田区飯田橋)を戸田センター内に統合- 2010(平成22)年
増資(新資本金2億6,500万円)
大阪支社を大阪市港区に移転- 2011(平成23)年
足立営業所を戸田センター内に統合
- 2013(平成25)年
支社組織を三支社(東日本支社・首都圏支社・西日本支社)に統合し、傘下に各営業所を配置
西日本支社名古屋営業所を名古屋市北区に移転- 2014(平成26)年
西日本支社大阪営業所を大阪市都島区に移転
西日本支社名古屋営業所を東海支社名古屋営業所に改組- 2015(平成27)年
西日本支社広島営業所を広島支社広島営業所に、西日本支社九州営業所を広島支社九州営業所に改組
- 2016(平成28)年
西日本支社を大阪支社へ改称
支社直下の営業所を支社に改組- 2017(平成29)年
減資(新資本金1億円)
- 2018(平成30)年
東日本支社を東北支社へ改称
東日本支社北海道営業所を北海道営業所に改組
日教販の生い立ち
- 第二次世界大戦以前、日本では、全国で約400社の取次業者が出版物の流通に携わっておりました。第二次世界大戦の勃発後、1941(昭和16)年、政府はこれらの取次会社を統合一元化し、唯一の出版物配給機関として「日本出版配給株式会社(日配)」を発足させました。しかしながら、戦後、連合軍総司令部(GHQ)の占領政策の一環である「過度経済力集中排除法」の適用を受けて、1949(昭和24)年3月、日配は閉鎖されました。
このため、出版界において、円滑な出版物の供給、流通をめざして、新しい配給機関について検討が重ねられた結果、1949(昭和24)年9月、「国民教育の根幹をなす教科書、専門学術書、辞典及び学習書等の取次販売、並びに関連する事業を営むこと」を目的とした「日本教科図書販売株式会社(現、日教販)」が発足し、旧日配の神保町支店錦町社屋を本社として、業務を開始しました。同じ時期に日本出版販売株式会社、東京出版販売株式会社(現、トーハン)などの取次会社も設立され、新時代の出版物の供給、流通体制がスタートしたのです。